はじめに(開発環境)
リポジトリの clone
git clone -c core.longpaths=true git@github.com:oxc-project/oxc.gitプロジェクトのセットアップ
Rust のインストール
Rust をまだ入れていない場合は、公式の手順に従ってインストールしてください。
インストール後、リポジトリのルートで次を実行します。
rustup showrustup show は ./rust-toolchain.toml を読み、このプロジェクト用に正しい Rust ツールチェーンとコンポーネントを入れます。
cargo binstall
OXC を開発するにはいくつか Cargo 用ツールが必要で、cargo binstall の利用を推奨します。ソースから cargo install でビルドするより、バイナリを手軽に入れられるうえ速いです。
cargo install cargo-binstallプリコンパイル済みバイナリを拾って ~/.cargo/bin に置いても構いません。
just
OXC では just を使い、プロジェクト専用コマンドを定義して実行します。
cargo binstall just -yCMake のインストール
公式サイトから CMake を入れてください。
Homebrew なら次でもインストールできます。
brew install cmakepnpm のインストール
pnpm(Node.js 向けパッケージマネージャ。npm に近い)を、公式の手順で入れてください。
依存関係
リポジトリルートの justfile に従い、次で依存関係を入れます。
just initjust だけ実行すると、使えるコマンド一覧が表示されます。
just ready(短縮 just r)で、プロジェクト全体がビルド・実行できる状態か確認できます。
macOS: ビルドを速くする
macOS の XProtect は、実行ファイルを初回起動時にスキャンします。Rust のビルド(ビルドスクリプトやテスト実行ファイルなど)が目に見えて遅くなることがあります。システム設定でターミナルを「開発ツール」に足すと緩和できます。
- システム設定 > プライバシーとセキュリティ > 開発ツール を開く
- 使っているターミナル(Terminal、iTerm など)を追加する
- ターミナルアプリを再起動する
注意: OS のセキュリティ機能の一部を緩める操作です。トレードオフを理解したうえで行ってください。
詳細: https://nnethercote.github.io/2025/09/04/faster-rust-builds-on-mac.html